ゆるっと。

日々、移ろいゆく

11/20(水)突然の寒波、父の入院

今日は起きてから整体に行って、帰りにバイト先の八百屋でもやしやねぎを買った。パートのお姉さんを久しぶりに見た。彼女の笑顔には春のような暖かさがある。最近全然会えないのがちょっぴり寂しいけど、わたしが休みの日に代わりで入ってるから仕方ない……。

家に帰ったらたまおが丸まってたので部屋の暖房を入れた。

いつも昼飯はてきとうだけど、最近自炊をしていないので鍋をつくることにした。味噌ベースの出汁に生姜にんにくコチュジャン野菜をたっぷり入れて(その他調味料も少々)辛味噌鍋をつくって食べた。身体がじわじわ熱くなってきたのでこたつと暖房を消す。鳴り止まぬ偏頭痛は気圧のせいだろうか。ここ最近ずっと脈を打つように痛いのでいい加減に薬を飲んだ。あまり効いてない気がする。

 

またすぐに身体が冷え始めたので肩までこたつにもぐり、谷川俊太郎の詩集を読んだり、誘導瞑想の本を読んでいた。気づいたら眠ってて起きたら外は真っ暗。はっきり覚えてないけど夢のなかで、過去に夢で行った場所にまた行けた感覚が残ってた。わたしは時折、明晰夢を使いこなせる女なのだ。

重い腰をもちあげて仕事を再開した。ひたすら文字を追い、文字を打つ。

 

夕飯は、昼の鍋の残りにご飯とチーズを入れてリゾットにして食べた。母親からLINEが届いてて、そこには明日行われる手術の内容が書かれていた。

先日家で父が倒れたのだ。

父は母と違ってLINEもしないし、電話も得意なほうではないので実家に帰るとき以外はあまり話さないのだが、その時ばかりは慌てて電話をした。

この世に怖いものはひとつもないというような顔して生きてきた父が、珍しく弱音を吐いていた。あの頃の屈強な父の姿はもうないことを知る。

実家に帰って様子を見に行きたいなあ、と考えつつも現実的なスケジュールではなかなか厳しい。やけに明るいこの部屋でただ呆然としながら明日出す資源ゴミをまとめる。